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LITALICOワークス大阪なんばを取材!利用者の声やネットにない裏情報 (2)

LITALICOワークス大阪なんばを取材!利用者の声やネットにない裏情報

LITALICOワークス大阪なんばを取材!利用者の声やネットにない裏情報 (2)

※本サイトはプロモーションを含みます。

全国に80箇所以上の事業所を持つ大手就労移行支援『LITALICOリタリコワークス』の大阪なんばの事業所に取材に行ってきました!

この記事の内容まとめ

  • 自由な雰囲気の普通の会社のオフィスみたいな事業所
  • 全国に事業所があり、大きな駅の近くで通いやすい立地
  • 必要に応じて集団or個別のトレーニングを受けている人がそれぞれいる
  • いま通っている人は、しっかりとトレーニングの成果が出ている(インタビュー)
  • 他にもスタッフから、ネットにないような情報までたっぷり聞けました

\相談・見学予約はこちら/

※予約はスケジュール調整の都合上、WEBフォームからの申込みがスムーズです。

※今回はこのサイトに載せる記事の取材で行ったため、利用を検討する方が行く見学・面談とは内容が異なります。

目次

LITALICOワークスの事業所内の様子

LITALICOワークス大阪なんばの内部は、個別の面談ルーム以外は大きなひとつの部屋になっています。

LITALICOワークス大阪なんばの全体像

入ってまず思った印象は「良い意味で、障害者の方が通う福祉施設っぽくない。自由な雰囲気の普通の会社のオフィスみたい。」という感じです。

椅子や小物がカラフルで、一般的な福祉施設よりも明るい印象を受けました。

中のエリアは

●複数人が自由に座る大きなテーブル

LITALICOワークス大阪なんばの座席

● 集団でのトレーニングが行えるテーブル

LITALICOワークス大阪なんばのテーブル

● 仕切りのある個別のテーブル

LITALICOワークス大阪なんばの集中机

● 面談やカウンセリングを行う部屋×2

LITALICOワークス大阪なんばの面談室

といった4つのエリアに別れています。

決まった席はなく、トレーニングの内容や自分の状態に合わせて毎日好きな席が利用できます。

トレーニングの内容・様子

LITALICOワークスで行っているトレーニングの内容は大きくわけて3つです。

実習以外は、それぞれの状況に合わせて今日はどのようなトレーニングを行うのかを朝に決めます。

集団のトレーニング

集団でのトレーニングは、全国共通のLITALICOワークスのテキストに沿って行われます。

LITALICOワークスのテキスト
LITALICOワークスの訓練の様子
※イメージ画像

日時やトレーニングの内容によって、5人以下の少人数で行うときも、10人以上の大人数で行うときもあります。

集団のトレーニングの参加は強制ではなく、それぞれの個人の状態に合わせて、受けるものを決めていきます。

例えば、社会経験が十分にある方は、基本的なビジネスマナーのトレーニングは受けない場合が多いです。

個別のトレーニング

その時間帯に行われている集団トレーニングを受けない方や、個別の作業が必要な方は、同じルーム内で個別のトレーニングを行います。

LITALICOワークスの個別訓練
※イメージ画像

内容は人によって異なり

  • パソコンスキルのトレーニング
  • 軽作業のトレーニング
  • 履歴書の作成

など、それぞれ自分に必要なことをこなしています。

個人での作業が中心ですが、困ったときや随時、支援員の方と話をしたり、アドバイスを受けながら進めていきます。

実習

トレーニングがある程度進んだ方は、事業所内だけではなく、実際の企業に行って仕事を経験します。

実習先は LITALICOワークスと相談して見つけていきます。

中にいる人の様子

幅広い世代の人がいますが、多かったのは20・30代の若い方です。

見た目でわかる障害の方・わからない障害の方はどちらもいましたが、わからない方の方が多め。

服装や髪型などはラフな私服の方もいれば、オフィスカジュアルのようなややしっかりした服装の方もいます。

入ってすぐ、トレーニング中の利用者の方からしっかりとしたあいさつがあり、自由な会社のような印象です。

私が行ったときは大人数でコミュニケーションを取るトレーニングは行われておらず、全体的に静かでした。

集団でのトレーニングや支援員との話などで小さめの話し声はありましたが、個人の作業に集中している方が多い印象です。

見学に行った感じでは、利用者の方々は落ち着いてそれぞれの作業に取り組んでいて、集中してトレーニングしやすい環境でした。

飲食類の提供はない

LITALICOワークスでは利用者の人にお弁当やお茶などの飲食類の提供はなく、飲み物は蓋つきの水筒やペットボトルを持参するルールです。

昼食も昼休み(12~13時)の間に、持ってきたものを食べる、買いに行って食べる、外に食べに行くなど、自分で用意する必要があります。

LITALICOワークスの場合、どこの事業所も大きな駅の近くにあるので、コンビニ、スーパー、飲食店が充実しており、昼食の準備に困るといったことはなさそうです。

大阪なんばには設備として、電子レンジが置いていました。

就労移行支援では食事を出すと食事提供加算という助成金が貰えるため、飲食の提供がある就労移行支援も多くあります。

しかしLITALICOワークスでは『実際の就労環境に近い』という点を重視して、本人の自立を阻害しないために飲食類の提供はしていないようです。

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※予約はスケジュール調整の都合上、WEBフォームからの申込みがスムーズです。

利用者の方のインタビュー

いま現在、LITALICOワークスの大阪なんばに通っている男性にインタビューをさせていただきました。

LITALICOワークス大阪なんばの面談室2
2つ目の面談室を使わせて頂きました
ハイリ

よろしくお願いします。

利用者さん

よろしくお願いします。

LITALICOに通う前のこと

ハイリ

まず始めに、簡単なプロフィールを教えて下さい。

利用者さん

1988年生まれの31歳です。
2010年の大学卒業時、就職活動に失敗し、その後インターンシップとしてIT企業で勤務しましたが期間満了になり、ブランク期間が始まりました。
そして精神的に病んでしまい、躁うつ病・軽躁うつを発症し、通院と自宅療養をしていました。

※インタビュー当時2019年9月

ハイリ

では、少し長めの期間、働けない状態が続いていたのでしょうか。

利用者さん

はい。2017年の11月にLITALICOワークスのプレ体験をして、2018年の2月から正式に利用を開始しました。
その後、2018年の5月にアルバイトの面接で採用されています。
最終的には社員として働きたいので、現在(2019年9月)も週3日ほどアルバイトを続けながらLITALICOワークスに通っています。

※就労移行支援とアルバイトを併用するのは、自治体の許可が必要で、少し難しいです。今回インタビューした方はLITALICOワークスと一緒に行政と交渉をし、訓練の一貫としてアルバイトをしながらLITALICOワークスに通う許可を得ています。

ハイリ

アルバイトをしながら通い続けているんですね。
就労移行支援に通おうと思ったきっかけはなんですか?

利用者さん

うつの症状が落ち着いてきたときに、主治医から就労移行支援という制度があることを教えてもらいました。
その後自分でインターネットで情報収集をして、いちばん情報が出てきたのがLITALICOワークスでした。

ハイリ

他の就労移行支援に見学に行ったり、利用は検討されましたか?

利用者さん

最初に見学に行ったのがLITALICOワークスで、センター長の対応が良く、他の利用者さんがしっかりあいさつしてくれて、雰囲気も良かったので、他に見学は行かずにLITALICOワークスに決めました。
福祉施設は暗いイメージがありましたが、LITALICOは明るいイメージだったのが良かったです。

LITALICOワークスに通ってからのこと

ハイリ

LITALICOワークスを選んで良かったことや、自分に起きた良い変化はありますか?

利用者さん

LITALICOワークスに通う前にアルバイトの面接を受けたことがあるのですが、履歴書に通院中という一文を入れたときに、自分の状態を上手く説明できなくて、採用に繋がりませんでした。
LITALICOワークスでは、障害説明のプログラムがあり、面接時に企業に伝えて理解されやすく、対応しやすい、障害説明の方法を学べました。
説明ができるようになったことで、今のアルバイトの採用に繋がったと思います。

ハイリ

就職する上で、面接での受け答えは重要ですよね。
他のトレーニングで良かったものなどはありますか?

利用者さん

技術面のトレーニングだけでなく、対人コミュニケーションのトレーニングで大きな変化がありました。
グループディスカッションなどを進めていくうちに、人とのコミュニケーションで積極的になります。
人とのコミュニケーションの中で、自分の得意な部分を活かしてどう貢献していくかという楽しさも発見できました。

ハイリ

トレーニングの結果がしっかり出たんですね!
逆に利用していて困ったことや大変なことはありますか?

利用者さん

他の利用者さんで、自分と合わないなと思う人とのコミュニケーションには少し困りました。
でも、ストレスマネジメントのトレーニングなどで合わない人との接し方を学んだり、スタッフさんが間に入ってくれるうちに、だんだん対応方法がわかってきます。
結果としては、社会に出てからの合わない人との接し方がわかり、プラスになったと思います。

今後のこと

ハイリ

今後の目標や、実現したいことはありますか?

利用者さん

今は、アルバイト先で社員になるか、他のところに就職する、どちらかを目指しています。
将来的には、働いて所得を多く得て、税金を納めるという形の社会貢献をしていきたいです。
いま、自分は行政にお金を出してもらってLITALICOワークスへ通っています。だから自分が働いて納めた税金を、次に困っている障害者の支援に役立てて欲しいです。

ハイリ

素敵な目標ですね。
他にも伝えたいことがあれば教えて下さい

利用者さん

いま困っている障害者の方は、サイトを見て就労移行支援に通うことに一歩踏み出して欲しいと思います。
一歩踏み出すことで世界が変わります。
自分自身、LITALICOを利用して世界が変わりました。
最初は勇気がいりますが、一歩踏み出して前に前に前進して欲しいです。
また、一人で悩まず周りには手助けしてくれる機関(行政、主治医、福祉サービス)があり、その機関を利用することで悩みが解決することがあります。
誰かに話すと道が開けることがあるので、まずは話をすることから始めてみてください。

ハイリ

ありがとうございました!とてもわかりやすいお話が聞けてよかったです。

今回は、事前に聞きたい内容をお伝えし、当日に口頭でお聞きする形でインタビューをさせて頂きました。

すべての質問にしっかりした回答を頂き、実際に通った人の考えがとてもよくわかるインタビューでした。

インタビューの受け答えのしっかりさでも、LITALICOワークスでのトレーニングの結果が出ていると感じます。

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LITALICOワークスのスタッフに、いろいろ聞いてみました!

公式サイトを見ただけではわからない、LITALICOワークスの情報を地域連携コーディネートのSさんに伺いました。

LITALICOワークスのスタッフの方

他の就労移行支援と比較したとき、LITALICOワークスの強み

ハイリ

他の就労移行支援と比較したとき、LITALICOワークスの強みって何がありますか?

Sさん

まずは、大手の就労移行支援であることです。大阪で10拠点、全国で80以上の拠点があります。
拠点の場所も、福祉施設と聞くと、バスで行くような山奥をイメージしがちですが、LITALICOワークスの事業所はすべて、大きな駅から徒歩すぐというアクセスの良い場所です。

ハイリ

確かに今日の取材も、駅からすぐで迷わず来れました!トレーニングの内容では違いはありますか?

Sさん

トレーニングの大きな特徴としては、LITALICOワークス独自のプログラムが200以上あり、オリジナルテキストも7冊用意されています。
7冊のテキストのトレーニングを通じて『働くための土台作り、履歴書や面接の技術、働いてから必要なコミュニケーションやストレスマネジメント、働いてからのライフスタイルやキャリア』などを詳しく学ぶのが大きな特徴です。

ハイリ

カリキュラムがしっかりしているんですね。『就職・就労』の面ではなにか特徴はあるのでしょうか?

Sさん

LITALICOワークスでは『就職』ではなく『就労』がゴールだと考えています。
就職は無理にさせるのではなく、『本人の希望』と『企業が求めている人材』を上手くマッチングさせ、安定して長く働いていける職場探しをサポートしています。
就職では 「本人の希望」と「企業が求めている人材」をマッチングさせるためには、多くの企業と連携していく必要があります。
幸いLITALICOワークスは全国にあるので、今まで就職された企業数は4000社以上。今までの累計就職者数も7000名以上の方が就職されております。
また、企業イントラネットというLITALICOワークスでしか見れない、他では見られない求人情報などもパソコンで見れるのも強みの一つだと思います。

就職率ってぶっちゃけどうなの?

ハイリ

LITALICOワークスからの就職者って何人ぐらい、いるのですか?

Sさん

LITALICOワークスからの就職者数は年間1000名を超え、昨年度は1384名の方が就職し、半年後の定着率も88%を超えております。
この数値は、一法人では全国最多の就職数だと思います。

ハイリ

なるほど!他にも公開できるデータはありますか?

Sさん

現在、大阪には350箇所の就労移行支援があり、そのうちLITALICOは10箇所なので、全体の3%弱がLITALICOです。
そして、大阪で就労移行支援を通じて就職した人のうち、10%はLITALICOを利用した人です。
つまり、事業所の数に対して、たくさんの人数の就職実績を出しているのです。

リタリコの就職実績

1週間の日数や時間。どんな通い方ができるの?

ハイリ

すぐにたくさん通所するのが難しい人が、週1回・短時間から通うことはできますか?

Sさん

通いはじめてすぐは、無理をせずに慣れていくために、週3日程度で始める人が多いです。
人によっては、週1回・半日から始めていく人もいます。
通うペースは『本人のモチベーションや体調』と『トレーニングの進み具合』を考慮し、面談でベストな通い方を決めていきます。

ハイリ

毎日通えなくても大丈夫。ということでしょうか?

Sさん

最終的に『就職して働き続ける』ためには、だいたい週5回、昼休憩を挟んだ午前・午後(日によっては午前のみ)に通うことになります。
安定して通える人、早く就職したい人は、最初から週5回で通い始めるパターンもありますね。

就職は準社員(アルバイト)と正社員どちらが多い?

ハイリ

LITALICOワークスから就職するときは正社員として働けるのでしょうか。

Sさん

割合としては、正社員よりも契約社員・アルバイト採用の方が少し多いです。
これには理由があり、障害者雇用の求人はアルバイト採用の方が圧倒的に数が多いので、選べる仕事の幅が広くなります。
正社員だけに絞って仕事を探すと、求人数が少ないので、マッチングする条件が見つかりにくいです。

ハイリ

どうしても正社員になりたい人はどうなりますか?

Sさん

LITALICOワークスでは給料の高さや雇用形態だけでなく『その仕事を安定して長く続けられるのか』という点を重視して就職先を探すので、業種や職種選びの都合上、どうしても最初はアルバイトや契約社員になることも多いです。
続けていくうちに社員登用されるような条件を就職前から交渉して、アルバイトや契約社員として採用されるというパターンも多いですね。
もちろん、本人の希望や状態によっては、最初から正社員として就職する人もたくさんいます。

どんな業種・職種に就職する人が多い?

ハイリ

LITALICOワークスから就職する方は、どのようなお仕事に就くことが多いですか?

Sさん

希望する人が多く、実際の求人数も多いのは事務職です。事務職といっても幅は広く、簡単な事務補佐やパソコン作業の人もいれば、社内の事務業務を全般的に行う仕事に就職する人もいます。
他にも、製造系の仕事に就く人も多いです。
人によっては、営業や総合職などの『キャリア職』に就職する人もいます。

ハイリ

前職の経験を活かすために同じ業界で働くのはどうなんでしょうか?

Sさん

いままでに就労経験がある方は、経験を活かすために前職の業界を希望する人が多いですが、『その人には合っていない業界だった』『精神障害を引き起こす原因になった』というパターンもあるので、前と同じ業界で仕事を探すのかは面談しながら決めていきます。
その結果、前職と同じ業界で就職する人もいれば、自分に合った新たな仕事を見つける人もいます。

2年間通っても就職できない人はいる?その場合はどうなるの?

ハイリ

「就労移行支援に2年間通ったけど就職できなかった!」という話を聞いたことがありますが、LITALICOさんではそのようなことはありますか?

Sさん

「2年でダメだったからあとは自分で頑張ってね~」と見捨てることはLITALICOワークスではありません。
もう少し就労移行支援で頑張りたい場合は、LITALICOワークスが主体となって、最大3年まで利用期間を延長できるように、行政と交渉していきます。
延長が難しい場合は、障害者就労支援生活センターや作業所(就労継続支援)、自立訓練、職業訓練など、『次に受ける福祉サービス』を見つけ、そこの担当者に引き継ぐところまで責任をもって対応します。

ハイリ

見捨てられることはない。ということですね?

Sさん

「2年でダメだったからあとは自分で頑張ってね~」と見捨てることはLITALICOワークスではありません。
もう少し就労移行支援で頑張りたい場合は、LITALICOワークスが主体となって、最大3年まで利用期間を延長できるように、行政と交渉していきます。
延長が難しい場合は、障害者就労支援生活センターや作業所(就労継続支援)、自立訓練、職業訓練など、『次に受ける福祉サービス』を見つけ、そこの担当者に引き継ぐところまで責任をもって対応します。

通っている人はどんな人が多い?

ハイリ

LITALICOワークスに通っているのはどんな人が多いんですか?

Sさん

男女比は、男性が少し多いです。
年齢層は幅広いですが、多いのは20代後半~30代前半ぐらいですね。40代以上の人も、割合としては少ないですが、どの事業所にも数人はいます。
若い人の中で溶け込めないといったことはなく、人生の先輩として上手くコミュニケーションを取っている様子です。
障害の種類だと、いちばん多いのは精神障害の方です。次に多いのが発達障害の方で、身体障害の方はいちばん少ないです。

ハイリ

就労経験がある人、ない人はどちらが多いですか?

Sさん

いままでに働いた経験がある方・ない方どちらもいますが、割合としては就労経験がある方が多数派です。
また、通うきっかけは本人以外にも、親からの問い合わせから始まり、通い始める人もいます。

障害の内容や職歴によって、受け入れを断られることはある?

ハイリ

見学に行って「通いたい!」と思っても利用を断られることはあるんですか?

Sさん

LITALICOワークスでは、障害や職歴を理由に受け入れを拒否することはありません。
ただし、就労移行支援はひとり原則2年しか通えないという制約があります。
主治医や他の支援機関のスタッフと相談した上、今通っても2年間を有効活用できないと判断した場合は、利用開始時期を遅らせるようにアドバイスをすることはあります。
それでも基本的には本人の通いたい気持ちを優先するので「それでも今すぐ通いたい」とおっしゃって頂く方は、ご利用いただくケースが多いです。

企業実習、インターンってどんなもの?

ハイリ

企業実習・インターンってどんな制度なんですか?

Sさん

ある程度トレーニングが進んだ人が、LITALICOワークスを通じて、実際の企業で働く職場体験のようなものです。
実習やインターンでは、企業で本当のお仕事のように他の社員と一緒に働き、その仕事が自分に合っているのかを確認します。
LITALICOワークスでは1000社以上のインターン先を連携しており、インターン数は人によって異なりますが3社以上経験する人が多いです。

ハイリ

実際に働くということは、お給料が貰えるのでしょうか。

Sさん

企業実習・インターンは就職支援サービスの一貫で訓練なので、基本的には給料は支払われません。

ハイリ

企業実習・インターン先の企業は自分で探さなきゃいけないんでしょうか。

Sさん

LITALICOワークス側が主体となり、ひとりひとりの性格や障害の状態、本人の希望に合わせた実習・インターン先を見つけ、複数の企業を提案します。
「こんな業界で働きたい」「こんな仕事がしたい」と希望があればそれに合った実習先を探しますし、特定の企業やお店を希望した場合も、企業側の受け入れOKが出たら希望通りのところで実習ができます。
必ずしも希望通りの実習・インターン先が見つかるとは限りませんが、実習・インターンができる状態で希望した人は、どこかしら受け入れ先は見つかります。

親や家族はどこまで介入できるの?

ハイリ

親や家族に協力してもらって、就労移行支援に通うことはできるんですか?

Sさん

通い始めるまでの段階では、親・兄弟・配偶者などのご家族が主体となって動く人もいます。
具体的には
・見学・面談への同行
・体験への同行
・自治体への利用申請
などは、ご家族が協力できる部分です。
実際に通い始め、トレーニングを受ける段階になると、本人のみで動くことになります。
場合によっては、定期的な面談にご家族が同席するなど、LITALICOワークスとご家族で話をして連携していくこともあります。
また、本人が未成年の場合は、見学や手続き、通い始めてからの面談の際にご家族の介入が必要になる場合もあります。

通っている間の生活費はみんなどうしているの?

ハイリ

利用者の方は就労移行支援に通っている間の生活費って、どうやりくりしているんでしょうか。

Sさん

・実家暮らしで、親の援助を受けている
・自治体から受け取ったお金でひとり暮らし
多いのはこの2パターンです。
特に年齢が若い利用者は、実家で親の援助を受けて暮らしている方が多いです。
ひとり暮らしをしている人は、失業保険、生活保護、障害年金などの自治体から受け取れるお金でやりくりしています。
通っている間に失業保険の期間修了などでお金が尽き、新たに生活保護を受け始める方もいます。

ハイリ

金銭的に長く通えない人は利用するのは難しいのでしょうか。

Sさん

金銭的に長く通うことが難しい人には、本人の状態次第でなるべく早く就職できるようなトレーニングの進め方を行う場合もあります。

スタッフはどんな気持ちで利用者を見ているの?

ハイリ

Sさんはご自身の仕事に対して、どんな意識を持っていますか?

Sさん

利用者が成長していく姿を、やりがいとして楽しみに見ています。
例えば、最初は場面緘黙で話すことが難しかった人が、トレーニングを通じてコミュニケーションを学び、人と話すことや人を信頼できるようになったことにやりがいを感じました。
他にも、1年かけてじっくりカウンセリングをしていき、その人の夢が聞けたときも嬉しかったです。
利用者の就職・就労のために背中を支え、成長を見ていくのが仕事のやりがいです。

LITALICOワークスがしている取り組みは他にある?

ハイリ

LITALICOワークスがしている、他の取り組みってありますか?

Sさん

それぞれの事業所で月に1回、ピアトークという地域のコミュニティイベントを行っています。
ピアトークは障害を持つ方やその家族が、生活面、仕事面、体調面での悩みを共有し、話すことで気持ちをすっきりさせたり、みんなで解決のきっかけを探していくイベントです。
就労移行支援のことを地域の人に知ってもらうという目的があるため、LITALICOワークスに通所していない方でも参加可能です。
話すことが苦手な方は、周りの話を聞くだけでもOKで、入退室も自由です。

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取材をして私が感じたこと

LITALICOワークスを取材して私が感じたのは「雰囲気の明るさ」と「支援の丁寧さ」です。

福祉施設は暗くてあまり良くない雰囲気がイメージされがちですが、LITALICOワークスはすごく爽やかで明るい印象がありました。

その分、障害の状態や性格によっては合わないと感じる方もいるかもしれません。

でも、多くの方は「通いやすい」「印象が良い」と感じるのではないかと思います。

また、スタッフの方と話をして、支援に対する考え方の丁寧さも感じられました。

LITALICOワークスはただ「就職させる」というのが目的ではなく、ひとりひとりに合った「これから先、長く続けていく仕事探し」にしっかりと向き合っています。

就職や就労に対して不安や悩みがあるときは一緒に悩んで考え、成長したり目標が達成できたときには一緒に喜んでくれるようなスタッフがいます。

いま、就職を考えていて、就労移行支援の利用を検討している人には、LITALICOワークスはとても強力な味方になるんじゃないかなぁと感じました。

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この記事を書いた人

就労継続支援A型の管理者の家族の手伝いをしていました。
現在はネットで、障がいを持つ方の就職・就労に関する情報を発信しています。

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